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多摩川の散歩におすすめの音楽7選
散歩が好きで、いろんな場所を散歩するのですが、お気に入りの散歩スポットと言えばやはり多摩川です。
川沿いを、鳥たちの鳴き声や風の音に耳を澄ませながらのんびりと歩くのもいいですし、そのときの季節や心地に合った音楽を聴きながら歩くのもよいでしょう。
僕もよく自分の好きな音楽や多摩川の雰囲気に合った曲を聴きながら散歩しています。
そこで今回は僕の個人的な趣味で選んだ、多摩川の散歩におすすめの音楽を紹介したいと思います。
幸福な朝食 退屈な夕食 / 斉藤和義
映画『ゴールデンスランバー』の主題歌。この映画自体が好きで、そのラストが、切なく、そしてとても格好いいシーンなのですが、絶妙のタイミングで曲が流れ出します。
この作品は逃げ続ける映画で、「今歩いているこの道が、いつか懐かしくなればいい」と始まります。
土手沿いにほんのりと冷たい風が吹く、秋の始まりの夕暮れどきにぴったりの歌。
LOSER / 米津玄師
アップテンポな曲で言えば、米津玄師さんの『LOSER』も多摩川の散歩におすすめです。
悔しいことがあったときや惨めな気持ちになったときに、この曲を聴きながら川沿いをずんずん歩くと、泣きそうになって夕陽が美しく沁みます。
ソラニン / ASIAN KUNG-FU GENERATION
狛江の多摩川なら、これは外せない曲です。
漫画と映画『ソラニン』の両方の舞台となっているのが多摩川なので、その主題歌の『ソラニン(アジカン)』も聴きながら歩くと世界に浸れます。
映画でも、写真でも、音楽でも、詩でも、世界を一瞬違った風に見せてくれる、というのは芸術の醍醐味だと思います。
空洞です / ゆらゆら帝国
僕が選んでいる曲には映画のサントラが多いですが、この曲も『愛のむきだし』という映画の主題歌です。
園子温監督の作品のなかでは好きな映画の一つですが、どうやらこの映画のロケ地としても、一部和泉多摩川の商店街が使われているようです。
ただ、特にそのこととは関係なく、この曲も、多摩川の散歩に馴染む曲だと思います。
ちょっとだけ歩調をゆるめて、遠くの空にぼんやりと月が浮かぶ黄昏どきにおすすめです。
音楽のある風景 / haruka nakamura
インストゥルメンタルなら、haruka nakamuraさんの『音楽のある風景』がおすすめです。
MVのイメージからか、川の印象が強く、優しい旋律は、秋の夕暮れどきにも、寂しい冬の夜にも、春の桜の舞い散る風景にも馴染みます。
haruka nakamuraさんとAOKI,hayatoさんの『days』も心地よい曲です。
空も飛べるはず / スピッツ
ご存知、スピッツの往年の名曲。
多摩川は風の通りがよく、また野鳥も羽ばたいているので、空にまつわる曲が心を広げてくれます。
ときどき橋の上の空を鳥が越えていって、そのときの羽音が耳に心地よく響きます。
HIRUNOHOSHI / illion
RADWIMPSの野田洋次郎さんのソロプロジェクトillionのバラード曲です。
タイトルは『HIRUNOHOSHI』ですが、秋から冬にかけての星が見える時間帯におすすめの曲。
遠い世界に思いを馳せることのできる音楽です。
まとめ
以上、多摩川の散歩におすすめの音楽でした。
選んだ曲は、昼、夜、夕暮れどき、春、秋、ポップからバラードまで季節や曲調などばらばらですが、そのときどきの気分に合わせて聴いてみて下さい。
散歩中にどんな曲を聴いているか自分自身思い返しながら書くのは楽しかったので、また今度第二弾も書こうと思います。