小田急線沿線でおすすめの桜の名所
このブログでは、東京都内で、「①家賃が安い ②自然が豊か ③治安がいい」一人暮らしをするのにおすすめの狛江という街について、その魅力を狛江の住人がやんわりと紹介しています。
今回のテーマは、桜の花見です。春になると、多摩川沿いの桜がとても綺麗です。
こまえ桜まつり
東京都内で桜の花見の名所と言えば、新宿御苑や代々木公園などが有名です。
新宿御苑では、60種類以上の桜が咲き、新宿の高層ビル群を背景に幻想的な風景が堪能できます。
また代々木公園でも、都会の真ん中の静かな花見の名所として、例年多くの花見客で賑わいます。
こうした大勢の花見客で賑わう人気の名所も素敵ですが、もう少し人が少なく、のんびりとした心地で花見ができるおすすめの桜の名所が、狛江の多摩川沿いの桜です。
そこで今回は、多摩川沿いも含めた桜の季節におすすめの「散歩道」を紹介したいと思います。
散歩道
僕がおすすめしたい桜の時期の散歩道は、六郷さくら通りと多摩川沿いをぐるりと一周するというものです。
六郷さくら通りは、満開のときには桜のトンネルのように道に沿って木々が連なりますし、途中で折り返して多摩川沿いに入ると、今度は右手に静かな川が流れ、左手にしだれるような桜が並びます。
散っていく桜の景色も雪の舞い散るように幻想的で、通り過ぎる車や春風でふわっと花びらが舞い上がります。
それでは、散歩道の道順を紹介したいと思います。
まず、狛江駅の北口を出て、正面右にある、みずほ銀行支店の方に向かって歩き、銀行の手前で、左(布施内科医院がある道)に曲がります。
あとは、そのまま真っすぐ歩き、大きな十字路を越えると、華やかな桜のトンネルが見えてきます。
その桜並木の左側の歩道を5分ほど歩いていくと、多摩川に合流するポイントに到着します。
六郷さくら通りと多摩川河川敷の合流地点(撮影者背後に多摩川が流れる)
そのポイントで折り返し、多摩川沿いを下流に向かって歩いていくのもいいですし、ほどよく賑わった花見客と一緒に、静かにのんびりと座って花見に興じるのもよいでしょう。
僕も、毎年桜の季節になると、この六郷さくら通りから多摩川沿いにかけての散歩道を歩いています。
刻々と変化し、違った表情を見せてくれる、のどかなおすすめの桜の名所です。