夜もだいぶ涼しくなり、蝉の鳴き声も徐々に静まってきた。
先日、食品売り場の店員のおばさんと、常連らしきお客さんが、「夏ももう終わりですね」「本当ですね」という会話をしていた。二人の会話を聞き、今年の夏ももう終わりだな、としんみり実感した。この夏は、雨も続いた影響か、涼しい日も多かった。そう言えば、蝉も例年と比べると真夏でもちょっと弱々しかったかな、と思う。もしかしたら、数年後、蝉が少ない年もあるのかもしれない。
蝉の鳴き声が静まっていくのと入れ替わるように、夜の多摩川では、様々な虫の鳴き声がきらきらと瞬くように鳴いていた。少しずつ秋が始まっていき、二〇一七年もゆっくりと終わりに向かっていく。