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東京で家賃が安い、一人暮らしにおすすめの駅 和泉多摩川

東京で家賃が安い、一人暮らしにおすすめの駅  和泉多摩川

冬から春先、二月三月という時期は、大学の合格が決まった新入生や、就職先の決まった新社会人が、東京での新生活に向けて引越しの準備を始めている頃ではないしょうか。

東京にキャンパスや勤務先があるようなら、東京と比較して家賃が安い近隣県もいいですが、どうせなら一度は東京都内で一人暮らしを、と思うかもしれません。

しかし、家賃の面で言うと、東京への県境を一駅越えるだけでも家賃相場はぐんと上がります。

そこで今回は、東京都内で、新宿まで電車で30分圏内、家賃が安い、しかも静かで住みやすいという、小田急線沿線のおすすめの駅「和泉多摩川」の魅力を紹介したいと思います。

2018年3月から狛江駅には準急が停車するようになりました。

とにかく、家賃が安い

狛江市にある和泉多摩川駅は、東京と神奈川の県境にあり、多摩川にかかった橋を越えるとすぐに神奈川になります。

この和泉多摩川駅をおすすめしたい理由の一つ目は、なんと言っても「家賃が安い」という点です。

和泉多摩川の家賃が安い理由としては、「急行が止まらない」ことや、圧倒的な「無名さ」などが挙げられるでしょう。

電車でたった5分、数駅隣が世田谷区になるのですが、世田谷区から狛江市に入った途端、家賃相場はすとんと下がります。

東京23区内のワンルーム、1K、1DKの家賃相場を見ると、世田谷区は8.25万円です(参照 : 東京23区の家賃相場情報)。

そして、和泉多摩川駅から小田急線で5分の世田谷区の成城学園前駅の家賃相場が、8万円。

一方、和泉多摩川駅の家賃相場は、6万円以下となっています(参照 : 小田急線小田原線の家賃相場情報)。

電車でたった5分にもかかわらず、世田谷区から狛江市に入るだけで相場が1万円以上も下がります。

先ほども触れたように、和泉多摩川は、世田谷区の隣でありながら東京の片隅でもあり、神奈川との県境に面しています。

駅のすぐそばを多摩川が流れ、その向こう側が神奈川(登戸)で、橋の途中が県境になっています。

神奈川にある小田急線の急行停車駅としては、登戸や新百合ヶ丘、町田などがありますが、「都会」の度合いで言えば、都心寄りの和泉多摩川のほうが田舎的でのどかな印象を受けます。

川沿いの静かな駅

東京都内でも、もっとも無名と言ってもいい狛江市(全国で二番目に小さい市)の、さらにその隅にある和泉多摩川駅。

他の駅と比較すると人も少ないですし、町全体が静かで、ゆったりとした時間が流れています。

同じ多摩川沿いの駅でも、再開発によって様変わりした東急田園都市線の二子玉川駅と比べると駅前の雰囲気もずいぶん異なります。


画像 : 東急 二子玉川|東急電鉄

和泉多摩川駅

和泉多摩川商店街

駅前には、コンビニやモスバーガー、スーパーがあり、商店街には居酒屋や八百屋、ドラッグストアなどもあるので生活の買い物には困りません。

また、川沿いの駅なので、もちろん自然もとても豊かです。川面に反射する陽光は優しくきれいで、野鳥もたくさん飛んでいます。

四季折々の変化もうつくしく、春は桜が土手沿いを彩り、冬には遠くに雪をかぶった富士山が見えます。

多摩川の夕陽

犬と一緒に生活するようなら、犬との散歩にもおすすめです。

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和泉多摩川は、穏やかな景色に包まれながら、ランニングや散歩なども堪能できる、のんびり住みやすい町と言えるでしょう。

東京都内で、家賃の安い駅、自然が豊かで住みやすい町を探しているようなら、小田急線沿線の和泉多摩川駅は、きっと満足のいくおすすめの町だと思います。

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