下北沢や新宿などに出れば、おしゃれな雑貨屋さんもたくさんあると思う。でも、そこまで行くのは疲れるし、人混みが苦手な自分としては、狛江周辺にあるお店に行くことも多い。無印良品も好きな一方で、決して大きくないお店の心地よさや栄養もある。
一丁目一番地 狛江
僕が行く雑貨屋としては、たとえば、狛江駅のすぐ近くにある、一丁目一番地という生活雑貨屋さんがある。
狛江駅から徒歩一分で、エコルマホールの裏手、市役所近くの通りに面した大きな十字路の一角にある。店の広さはそれほどではないものの、箸や茶碗といった料理雑貨、服、小物インテリア、ポストカードなど幅広い世代を対象とした雑貨がある。
so many years 狛江
それから、so many yearsという若者向けの雑貨屋さんも、見ているだけで楽しい気分になる。
狛江駅と直結した小田急マルシェ狛江内にあり、照明や収納家具といったアンティーク調のインテリアから、革製品やちょっとした文房具類など洋風なアイテムが揃っている。普通に文房具の類が欲しい場合は、so many yearsの隣の本屋にもペンやノートなどが置いてある。 *残念ながら、二〇二三年七月で閉店となる模様。
ハルカゼ舎 経堂
文房具類で可愛いものを扱っているお店だと、狛江駅から小田急線で十分ほどの経堂駅にある、ハルカゼ舎も好きなお店だ。
雰囲気が可愛らしくおしゃれな雑貨屋で、経堂駅北口のすずらん通り商店街を、しばらく真っすぐ進むと左手にある。小物雑貨や文房具が中心で、作家さんの作品や輸入もののヨーロッパの紙袋など一風変わった素敵な商品が並んでいる。大きなプレゼントというよりは、ちょっと嬉しい贈り物や、可愛い日用品として使いたい物がたくさんある。
Sunny days 向ヶ丘遊園
アンティーク、ハンドメイドの雑貨屋さんなら、小田急線沿いの向ケ丘遊園駅すぐ近くにSunny daysという個人で営んでいる小さなお店もある。
服や小物雑貨が揃っている。こういう店主さんの選んだもので溢れているお店は、なんだか心も温かくなる。僕が行ったとき、お客さんが、贈り物用にお店のものを買っていた。優しさしかない空間だった。