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泉龍寺の紅葉

今年は紅葉がだいぶ遅いように感じ、もう12月半ばとすっかり冬の寒さなのに、秋真っ盛りのようにとても鮮やかに色づいている。

狛江では、駅から歩いてすぐの泉龍寺と弁財天池辺りの紅葉が、周辺の静かな雰囲気と合っていて綺麗だと思う。

狛江の紅葉、泉龍寺

狛江の紅葉泉龍寺

狛江の紅葉狛江の紅葉

狛江の紅葉弁財天池狛江の紅葉狛江、泉龍寺

泉龍寺は、伝説によれば創建が765年という歴史の古さで、駅のすぐ近くにあることから街を代表するお寺だ。

狛江駅近くで日中ぼんやりと歩くなら、この辺りもよいと思う。

それから、成城学園前駅の銀杏並木も歩いてきた。晩秋の時期に初めてちゃんと歩いた。風が吹いてはらはらと銀杏の葉が降ってくる。

成城学園前の銀杏並木

成城学園前の銀杏

成城の閑静な住宅街は、春は桜が美しく、晩秋には銀杏並木も幻想的で、寒い日が続くけれど色づいた葉が一瞬ほっこり暖めてくれるみたいだった。

くちばしがオレンジの鳥

花の名前を調べるのも難しいけれど、鳥の名前はまたいっそう難しい。

鳥を目撃したり鳴き声を聴いて、なんの鳥だろうと思っても、鳥の名前がわからない、ということはよくある。

調べようにも、鳴き声を言語化して検索するのも大変で、見た目の特徴を把握しようにも、近くで見られる機会が少なかったりする。

最近僕が気になった鳥は、多摩川沿いの土手にいた、胴体が黒っぽい色で、顔の周りや腰の辺りが白く、オレンジのくちばしにオレンジの足が特徴の小さな鳥だ。

よく見るのに、名前を知らないまま「あの小鳥」という感じでざっくりと捉えていた。

今回は近くで写真も撮れたし調べてみたら、オレンジのくちばしと足のこの鳥は、「ムクドリ」だった。

これがムクドリか、と改めて認識した。ムクドリという名前自体はよく聞くし、ムクドリの大群も見たことがあったものの、一羽で見たときの名前と鳥の見た目が一致していなかった。

僕が以前住んでいたある街でも、駅前でムクドリが大量発生し、空を巨大な影が覆うように飛びまわっていた。物凄い鳴き声が、なんだか怖いし不吉な雰囲気もあった。結構な騒音問題だったと思う。

ただ、それならムクドリが「害鳥」なのかと言うと、むしろ日本では昔は「益鳥」として非常にありがたい存在だったようだ。

ムクドリの餌は虫で、農家の人たちにとって農作物につく虫を食べてくれるムクドリに感謝していたと言う(参考 : 騒音、糞害。ムクドリは悪い害鳥なの?ムクドリの本当の姿と人との関係」)

この辺りでも、そんなに大量に飛んでいるということはなく、迷惑な存在、という感じはしない。普通の可愛い小鳥だと思う。多摩川の土手沿いを歩いていると、ひょこひょことムクドリが餌を探しているし、公園でもときおりムクドリたちがどこかから降り立っては餌を探すように雑草のなかを歩いている。

夏に「クークー、クックー」「ホーホー、ホッホー」と鳴く鳥

夏頃になると、どこからともなく聴こえてくる「クークー、クックー」という鳥の鳴き声。

この鳴き声の音色を、「クークー、クックー」という文字で表していいのか分からない。少なくとも、僕には、「クークー、クックー」と鳴いているように聴こえる。他にも、「デーデー、ポッポー」「トートー、トットー」「ホーホー、ホッホー」「ドードー、ポッポー」と聴こえる人もいるようだ。

どれも言われてみれば間違っていないような気もする。

この鳴き声の鳥はなんて名前なんだろうなと思ってYouTubeを調べてみたら、「キジバト」という鳩の一種だと分かった。

キジバトは別名ヤマバトとも言い、割とどこにでもいる鳩で、昔は田舎に生息していたものの都会でも見られるようになったようだ。

この鳴き声は、繁殖期(ピークは8月〜10月)に相手を求めて鳴くさえずりや、縄張りを主張するときの声だと言う。

都心で一般的によく見る灰色の鳩はカワラバト(ドバト)で、キジバトとは鳴き声だけでなく見た目も違う。

キジバト(Photo AC)

カワラバト(photo AC)

この鳴き声も鳩かなとは思っていたが、よく餌欲しさに寄ってくるあの鳩はカワラバトで、あのよく耳にする鳩はキジバトと、違いが分かってすっきりした。