狛江で初詣に氷川神社へ〜駐車場や行き方〜

狛江から初詣に歩いて行ける神社がどこかないかと調べて見つかったのが、(住所で言うと狛江市内ではありませんが)パワースポットとしても有名な世田谷区喜多見の氷川神社です。
氷川神社は、創建が740年と伝えられていますが、室町時代の洪水で古文書が流失し、詳しいことは分かっていません。もともとは多摩川沿いにあったようです。
徒歩圏内と言っても和泉多摩川駅、狛江駅、喜多見駅、また成城学園前駅と、どこの駅から行ってもだいたい20分〜30分ほどかかり、道もだいぶ複雑なので地図やGoogleMapがないと確実に迷います。
この辺りは閑静な住宅街なのですが、二階建ての家々が数多く立ち並び、遠くから見える目印になりそうな建物もないので、まるで迷路や人工の樹海のように入り組んでいます。
よほど土地勘がないかぎり、地図を失ったら一巻の終わり。歩きで行く場合はスマホの充電に注意しましょう。
車で行く場合は、10分もあれば到着します。ただ、参拝者専用の駐車場が二つほどあり、見たかぎり停められる台数が全部で2、30台程度なので、あまり広い駐車場ではありません。
僕が初詣に行ったのが1月2日の正午過ぎくらいでしたが、そのときで一、二台空いているかな、というくらいでした。おそらく、ピーク時の昼1時や2時には満車になると思いますし、元日は相当混雑したようなので、車で行くのは避けたほうがいいかもしれません。
氷川神社のホームページにも、自家用車での利用はなるべく控え、バスやタクシーなど公共交通機関で行くことをおすすめしています。
一応、氷川神社近くの有料駐車場も、ぽつんぽつんとはありそうですが、可能ならバスか徒歩がよいでしょう。
バスの場合は、小田急線狛江駅南口から「狛江苑バス停」下車で、徒歩5分ほどで氷川神社に着きます。





入口がちょっと分かりづらいかもしれませんが、二ヶ所あり、鳥居のある正面は狛江や和泉多摩川駅から歩いて行った場合、ちょっと奥側になります。
先ほども触れたように、僕が行ったのは1月2日の正午過ぎだったので、ほとんど混雑することはなく、待ち時間も5分ほどでしたが、ピークの時間は昼の1時、2時くらいで、確かに僕の帰り際には徐々に人も増えてきました。
天気にもよりますが、元日になると参道のほうまでずっと並ぶことになり、3時くらいから混雑も緩和していくようです。
氷川神社境内は思っていたよりも広く、パワースポットと言われるのも分かるくらい木々も生い茂り、のどかな空間でした。
初詣は毎年欠かさず行っているわけでもなく、作法などもすっかり忘れてしまったので、前のひとの様子をよく観察しながら参拝しました。
以下が、参拝の際の作法です。
まず鳥居をくぐるときは軽く一礼し、参道(中央を避ける)を歩き、水で手を清めます。
手順としては、右手で柄杓を持ち、水を掬って左手を清め、次は反対に左手で柄杓を持ち右手を清めます。それから再び右手で柄杓を持って今度は左手のひらで水を受け、口をすすぎます。そして、最後にもう一度左手に水をかけます。
参拝は、「二礼二拍手一礼」です。
深いお辞儀を二度行い(二礼)、拍手を二度打ち(二拍)、手を合わせながら祈りごとをし、ゆっくり深く一度お辞儀(一礼)をします。
喜多見氷川神社 公式サイト